キッチンバックカウンターと大きな本棚のある生活
大網白里市の高級住宅街、季美の森の中の一邸、Y様邸。
最初のご相談は、屋根と外壁塗装のメンテナンス工事からでした。
屋根外壁塗装工事を作業しながら内装工事のプランニングも進行。
お孫さんと一緒にお料理をするのが楽しみのひとつだそうですが、
今のレイアウトだとキッチンに数人入るとぎゅうぎゅう…。
どうしたものか、という所から内装工事のプランニングがスタートしました。
キッチン内の広さを確保する方法として、キッチンとリビングの間仕切り壁を開口しキッチンの後ろにある収納を撤去する事にしました。
撤去した分、リビング側に押し出すカタチで収納付きのカウンターを造作することにしました。
そしてY様ご希望だった大きな本棚も造り付けで造作することに。
他にも、天井と壁は珪藻土塗り、床は桧の床材を使用するプランで決定し着工となりました。
工事前の状態。
壁を解体、開口しました。
柱を桧の4寸角柱に差し替えてステイン塗装で化粧柱として仕上げました。
次いでキッチンバックカウンターを造作。
天井、壁は珪藻土塗りで左官工事も入りました。
そして今回工事の主役のひとつである
天井まである大きな本棚
着工から3週間ほどで全ての工事が完了となりました。
珪藻土の天井と壁が室内の空気をクリーンな状態に整えるとともに
1階フロア全てを桧の無垢床にし、桧の香りで癒される空間に。
キッチンバックカウンターをリビングに押し出すことで
キッチンの広さが確保できゆったりとしたキッチンとなりました。
そして、天井近くまである大きな本棚。
この大きな本棚があることで生活の質も少し変わっていきます。
扉の付いた棚や、押入が収納としてあると
どうしても、押し込むようにしまってしまうことが多くなります。
ですが、オープン棚にすることでお気に入りの本や雑貨をきれいに並べることが習慣となり、整えられたスペースとなります。
工事から半年程経ちお伺いした時の様子です。
「カウンターからリビングを眺めるのが癒しになってるんですよ。
リフォームしてからなんだか息子もよく帰ってくるようになって(笑)
この工事は成功でしたね!」と施主のY様。
嬉しい言葉を、こうして頂けるのが毎回の励みとなります。
OUTLINE
所在地/大網白里市
構 造/木造2階建
工事内容/リビング壁開口、躯体補修、柱差し替え、天井・壁珪藻土仕上げ、床桧無垢板貼り、キッチンバックカウンター造作、大型本棚造作、建具加工
工事費/250万円(内装工事のみ)
0コメント